ビジネスを立ち上げる際に、最初にやるべきことはコンセプトの立案です。
しかし、「具体的なコンセプトを作れと言われても…」とお悩みではありませんか?
このコンテンツでは、コンセプト立案のポイントを分かり易く解説します。

 

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ビジネスコンセプトの必要性

 

情報過多と言われる現代では、多くの情報があふれています。

 

その結果、人は広告やウェブサイトなどを熟読する頻度がどんどん減ってきています。

見込み客にあなたのビジネスを見て貰うチャンスは、たった1度だけかもしれません。

 

数少ないチャンスを最大限に活用するには、「刺さるメッセージ」を発信し、読者に行動を促すことです。

 

つまり顧客を獲得するポイントは、「一撃必殺」を心掛けることと言えます。

 

人は、自分に対するメッセージだと認識しなければ反応しません。
これは、ダイレクト・レスポンス(直接反応型)広告で何度もテストを行い実証されていることです。

 

POINT!ビジネスコンセプトが明確なら、メッセージもおのずと明確になる。

 

「刺さるメッセージ」を発信し続けるために、コンセプトを明確にしておく必要があるのです。

明確なビジネスコンセプトを作る2つの文章と2つのポイント

さて、さっそく具体的なコンセプトの作り方に入っていきましょう。

簡単ではありませんが、目茶目茶難易度が高いという訳でもありません。
2つの文章を、2つのポイントを押さえて穴埋めすればOKです。

①2つの文章とは?

はじめに、穴埋めに使う2つの文章を紹介しておきましょう。

コンセプト立案時のテンプレート
①あなたは、誰にどんな商品・サービスを提供したいのか?
②何故、あなたから買うべきなのか?

 

この2つの文章に、あなたのビジネスに関するキーワードを入れていきます。
いかがですか?簡単そうに見えますよね?

…但し、注意点が2つあります。

 

それは、良いコンセプトを作る2つのポイントのことです。

②2つのポイントとは?

良いコンセプト作りに欠かせない2つのポイントは、以下の通りです。

コンセプト立案時のチェックポイント
1:穴埋めに使うキーワードは、より具体的なものでなければならない。
2:顧客が商品・サービスを購入する際の心理状態を理解すること。

それでは、2つのポイントを具体的に解説していきます。

ビジネスコンセプト作りの重要なポイントその①:5W1H

 

ビジネスコンセプトを作る上で重要な2つのポイントについて、詳しく説明します。
まずは第1のポイントである「具体的なキーワード」の見つけ方です。

 

5W1Hという言葉をご存知ですよね?

 

 【5W1H】

「いつ(When)、どこで(Where)、だれが(Who)、なにを(What)、なぜ(Why)、どのように(How)」のこと。

 

具体的なキーワードを埋め込むには5W1Hが最適です。
単に「お客さん」とか、「商品名」では相手に刺さりません。

 

ターゲットはどんなお客さんなのか?
あなたの商品・サービスの特徴は何か?
同業他社と比べた時に、あなたのビジネスの良い点・悪い点は?

 

5W1Hを意識しながら、まずはあなたのビジネスの特徴を列挙してみて下さい。

そして、先程の例文に当てはめていきます。

 

先ほどの例文をもう一度見てみましょう。

コンセプト立案時のチェックポイント
1:穴埋めに使うキーワードは、より具体的なものでなければならない。
2:顧客が商品・サービスを購入する際の心理状態を理解すること。

OKですか?…では、進めます。

ポイント1:「誰に」を明確にする

まず、あなたのターゲットを明確にする必要があります。

 

CHECK!あなた(あなたの商品・サービス)を求める人は、どこの誰なのか?

 

あなたが扱う商品・サービスの生産量/消費量や、現在流通している商品・サービス(競合)をリサーチすれば、「誰」が浮かんできますよね。

ポイント2:「あなたのウリ」を明確にする

競合の商品とあなたの商品がバッティングした時のことを想像してみて下さい。
単に同じ商品・サービスを買うだけなら、近所にあるものでよい訳です。

 

また、同じ生産地(ブランド)の商品・サービスが既に出荷されている可能性もあります。

 

POINT!なぜ、わざわざあなたから買う必要があるのでしょうか?

 

この質問の答えは、あなた独自の「ウリ」を明確にすることです。

例えば、

 

CHECK!他の商品・サービスとの違いはあるか?

 

CHECK!あなたが提供出来る特典(購入方法やサポート、おまけなど)はなにか?

 

こういうポイントを考え、書き出してみましょう。

ビジネスコンセプト作りの重要なポイントその②:「利益」の把握

 

元ハーバード大学名誉教授のセオドア・レビットは、販売の真理と言える以下の格言を残しています。

 

「人はドリルではなく穴を買う」

 

ドリルを買うお客さんのことを考えてみましょう。
単に高性能だからという理由で買う人はほぼいません。

 

買う理由を突き詰めると、ドリルで開ける穴そのもの、または穴を掘った先の世界に価値を感じて買うのいずれかに落ち着きます。

 

もう少し解説すると、購入者の心理によって求められる商品・サービスは異なります。

 

 Case1穴が掘れれば良い。

欲求: 穴が掘りたい
機能: 穴さえ掘れれば何でも良い
最優先: 価格

 

  Case2穴を掘ったあとを重視。

欲求: 穴を掘ってメリットを得る
機能: スピード、品質など
最優先: 機能

 

 

この例に限らず、ほとんどの場合上記のようなパターンに分けることが出来ます。

高級車やブランド品を購入する理由は、所有することで得られる満足感・優越感というのが良い例です。

 

以上をまとめると、顧客があなたの商品・サービスを購入する決定的な動機は商品・サービスを手に入れることで得られる物理的または精神的な「利益」なのです。

マーケティングやコピーライティングでは「ベネフィット」とも言います。

 

POINT!あなたが提供する商品・サービスは、お客さんにどんな「穴」をもたらすのでしょうか?

 

このポイントに注目して、あなたのビジネスのメリットを掘り下げてみて下さい。

 

一つお伝えしておきますが、最初から価格をウリにするのは止めましょう。
良い商品・サービスには、価格以外のベネフィットが必ずあります。
仮になければ、商品・サービスを見直すべきです。

 

高くても買いたいと思う理由は何かを考えるようにして下さい。

まとめ

まとめ
・ネット社会では、何度も自分のビジネスをアピールするチャンスは無い
・明確なビジネスコンセプトが、明確なメッセージを作る
・明確なビジネスコンセプトを作るには、2つの文章と2つのポイントを押さえること

明確なビジネスコンセプトの作成について、イメージは湧きましたか?
このコンテンツで解説した内容は、最低限必要な大枠を押さえたものです。

 

しかし、あなたのビジネスを前進させるために必要な要素は満たしています。
成功に必要な最低限の要素を満たし、次のステップに進んで下さい。

 

ビジネスコンセプトがまとまれば、このあとやるべきことは明確です。
それは、ターゲットにあなたのビジネスコンセプトを発信し続けることです。

 

メッセージを発信する媒体を決め、メッセージを作っていきましょう。
媒体によっては構築に時間が掛かるものもあります。ウェブサイトはその典型ですね。

 

但し、コンセプトさえまとまっていれば問題はありません。

外観もすぐに決まりますし、明確なメッセージを送れるのでコンテンツもブレなくなるからです。

 

さぁ、一番の難関はクリア出来ました。
ターゲットリサーチを行い、作成したコンセプトに問題無いかを確認して下さい。

 

問題無ければ次のステップである媒体の構築に進み、ビジネスを本格化させていきましょう。

 

 

それでは。

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