自らセールスコピーを書いて売上をアップしたい/または稼ぎたいという人がよく目にするであろう「あの本」…ネット上では賛否両論ですが、ライティングを学び・実践し続けて1年半経った人間が、今あの本を読んでどう思ったかをぶっちゃけます。

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ライティングと利益とは、比例関係にある

起業してからというもの、日々痛感しているのが「ライティングスキルと利益(売上)とは比例する」ということです。

 

パッとしないブログの記事を修正/差し替えしただけで受注が取れたり、見た目はお世辞にもおしゃれとは言えない手作りチラシをお客さんに送ったら即反響があったり…

 

具体例を挙げればキリがありませんが、以下の3ステップをクリア出来れば

 

STEP1:読者があなたのメッセージを理解出来て
STEP2:あなたの主張に納得出来て
STEP3:自分も試してみたいと思えば

 

お客さんはあなたの前に現れます(コンタクトを取ってきます)。

 

ライティングのスキルは数あれど、セールスで結果を出すことに特化したライティング手法が「コピーライティング」です。この記事を読んでいるあなたも、自ら反応の取れる文章を作り、売上を上げていきたいと考えているのではないかと思います。

 

では、コピーライティングのスキルを身に付けるにはどうすれば良いのか?
…と考えたあなたの目に高確率で飛び込んでくるのが、ダイレクト出版の「ウェブセールスライティング習得ハンドブック(以下、「本書」と表記)」だと思います。

 

私は、コピーライティングを学び・実践し続けて1年半以上が経ちました。
学ぶきっかけとなったのは、まさに本書です。
ですので、これからコピーライティングを学びたい方や初心者の方にとって

 

本書はどういう本なのか
本書に投資すると、どんな価値を得ることが出来るのか

 

といった点を、今までの経験を振り返りつつぶっちゃけベースでお伝えしようと思います。

まずは本書が持つ「役割」を語ろうと思う

本書の内容をお伝えする前に、本書が持つ「役割」をお伝えしておきましょう。

 

ダイレクト出版にとって、本書は「フロントエンド商品」です。
まずは1人でも多くの人にコピーライティング(本書に合わせ、以下「セールスライティング」と表記)の世界を知ってもらうため、多くの人が購入出来る金額に設定した「教材」。これが本書の持つ役割です。

 

 ※【注記】
フロントエンド商品:初めて取引する顧客向けの商品。低価格にしたり特典を付けるなど、購入しやすさを最優先に設定(設計)する。

 

本書の購入方法はダイレクト出版から直接購入するか、Amazon等で中古購入するかの二択となります。
結果、ダイレクト出版(またはAmazon)は購入者の連絡先を入手出来ます。

 

購入者の連絡先を取得し、接触を重ねることで距離を縮め、「バックエンド商品」を勧めていくための商品…これが本書の役割です。

 ※【注記】
バックエンド商品:フロントエンド商品を購入した顧客に販売される商品。ある意味、バックエンド商品が本命と言える。フロントエンド商品の上位版や補完商品など、フロントエンド商品より高額となるケースが多い

 

バックエンド商品はセールスライティングを習得するためのプログラムをはじめ、洋書の定期購入サービスやダイレクト・レスポンス・マーケティング(以下、「DRM」と表記)のコンテンツなど、とにかく多彩です。金額も数万から数十万という価格帯のものがほとんどで、初めて見たらビックリするかもしれません。

 

こうしたセールスの仕方が不快だと感じる人もいるでしょう。
私も最初はかなり不快でした。

 

でも、もしあなたがセールスライティングを学び・実践したいと考えているなら、冷静に考えてみて欲しいのです。

 

確かに、ダイレクト出版のやり方はやり過ぎだと思う部分はあります。
ですが、あなたが今興味を抱いている世界というのは「人を行動させ、集客や売上をアップさせる世界」です。

 

そもそも、相手を行動させるにはどんなプロセスを踏む必要があるのか。
そして、各プロセスを機能させるためにはどんな文章を書くべきなのか。

 

実践の際にはこうした基本を押さえた上で、あなたなりにアレンジする必要があります。
その基本を学ぶという意味では、ダイレクト出版のやり方を体感してみるのは勉強になります。
メルマガやDMが頻繁に届くようになりますが、メルマガは1クリックで配信解除出来るので、耐えられないと思ったら解除すればOKです。

 

いずれにせよ、本書はフロントエンド商品としての役割を担っている…まずはこのことを理解しておいて下さい。

久々に読んで思った、本書の残念なポイントとは?

それでは、いよいよ本書の内容について触れていきたいと思います。
本書は3部構成となっています。具体的には下記の通りです。

 

①著者のサクセスストーリー
②セールスライティングに関する基礎知識
③セールスコピーの書き方

 

久しぶりにざっと目を通してみて、本書最大の問題点だと感じたのは「ビジュアルがない」ことです。
致し方ない部分があることは認めますが、もう少しビジュアルに訴えられれば本書の評価もかなり変わったのではないかと思います。

 

例えばブログの投稿を書くなら、以下のような構成に従って書けばそれなりに見える投稿が出来上がります。

構成に加えてキーワードや文字数など、クライアントの指示内容を守って文章を書けば、クラウドソーシング等で募集している格安ブログ記事の出来上がりです。

 

 ※【注記】
簡単そうに書いていますが、どんな文章を書く場合でも成果を出すには文章そのものの「質」を高め、ノウハウ等も学び続ける必要がありますよ…念のため

 

このような図解なり、例文なりがあって、それに合わせた解説を行うという形式なら良かったのですが、残念ながらそうではない…
これが本書最大の欠点だと思います。

 

本書から真剣に学ぼうと思っている人ほど、セールスコピーを構成する各パーツが実際どのように使われているのかを知りたくなるはずです。

 

ヘッドラインとはどの場所?リードとボディって何が違うの?サブヘッドとヘッドラインとの違いは?ブレットはどこで・いくつ使うの?クロージングって???…こうした疑問にビジュアルを使って答えてあげれば、もっと本書の評価は上がったと思います。

 

まぁ、バックエンドにつなげるために意図的に書いていない可能性も高いのですが…
(バックエンド商品では、過去成功したセールスレターやチェックポイントなども取り上げられています)

 

ここまでを読んで、本書でセールスライティングを学ぶことは可能なのか?という疑問が湧くと思います。
結論から言えば、答えは「△」です。

 

本書は言わば、初心者がセールスライティングを学ぶ旅に出るときの「ガイドブック」です。

 

あなたが旅行に行くとしましょう。
目的地の情報はガイドブックにほぼ網羅されています。旅行中の行先や食事場所はガイドブックの情報をもとに決めることが多いと思います。しかし、実際に行ってみないと分からないことって多いですよね。

 

それと同様、あなたがセールスライティングを身に付ける旅に出ると決めたとき、持っておくと便利なガイドブックが本書なのです。
目的を達成する為に行くべき場所と概略は全て押さえてありますが、詳細は専門書等で確認する必要があるのです。

本書に投資して得られる「真の価値」とは?

さて、それでは本書に投資することで得られる「価値」をご紹介したいと思います。
先ほどお伝えした通り、本書は「セールスライティングに興味を持った人向けのフロントエンド商品」という役割を担っています。

 

つまり、本書がターゲットにしているのはセールスライティングの知識が全く・あるいはほぼ無いという人です。
従い、セールスライティングに関してある程度の知識がある人には本書はお勧め出来ません。

 

初心者が本書に投資して得られる価値は3つあります。
具体的には以下3点です。

 

①売れっ子セールスライターになる道をストーリー仕立てで読める
②セールスライティングの概念を学ぶことが出来る
③最終的に、あなた自身がこの道に進むべきか否かの判断が出来る

 

全体的に、文章自体は極めて分かり易く読み易いです。
特に著者の寺本さんが一流のセールスライターになるまでのストーリーを描いた序章は、セールスライターになったら待っている世界を具体的にイメージさせてくれます。
(ちなみに、これもテクニックの1つですがね(笑)…)

 

セールスライティングを学び・実践するための用語集やマニュアルとしても使えます。
初心者の方には役立つはずです。

 

そして最も重要なこと。それは、本書をフラットな気持ちで読み進めれば「あなた自身がこの道に進むべきか否かの判断が出来る」ということです。

 

セールスライティングとは多額の報酬を得られる可能性があり、将来性もあるスキルです。
しかし、スキルとは一朝一夕で身につくものではありません。

 

どんなスキルでも、習得に至るまでには突破すべき壁が存在します。
本書では、成功を手にするまでにクリアすべき課題も包み隠さず紹介されています。
一例を挙げると…

 

セールスライティングをどんどん深堀りしようとしても、セールスコピーだけでは、浅いところで終わってしまいます。例えばマインドセット、セールスマインド、人間の行動心理、ダイレクト・レスポンス・マーケティングといった、関連するスキルや知識を身に付けていかないと、深いところまではたどり着けないのです。

 

自分だったらどんな人に心を動かされるか、考えてみてください。中途半端な人、楽して儲けてやろうと思っている人、あまり商品のことを分かっていない人には、ほとんどを動かされないでしょう。ですから、人の心を動かすようなセールスコピーを書けるようになるためにはどうすればいいかというと、人の心を動かせるような人にならないといけないのです。

これらはほんの一例ですが、本書の第1章にはセールスライティングというスキルを身に付けるための「成功への条件」が一通り網羅されています。
何度か読めば、あなたが越えなければならない具体的な壁が何なのかを理解出来るはずです。

 

理解出来たら、少しだけ考えてみて下さい。
…これらの壁は、本当に自分が乗り越えたいと思えるかを。

 

乗り越えたいと思えたなら、前に進んでみるべきです。
反対に、自分の考えが甘かったと感じたなら、別の生き方を模索するべきです。

 

これが、本書に投資することで得られる最も大きなメリットだと思います。

あなたの進むべき道を知りたければ、本書に投資する価値はある

最近では「人生100年時代」と言われています。
しかし、さすがに100歳までサラリーマンが出来るとは思えませんし(あなたは死ぬまで満員電車に揺られて日々を過ごしたいですか?)、年金も正直アテには出来ないでしょう。

 

このような社会で今後生き抜くためには、「人にモノを売るスキル」を持つことが重要なポイントになると考えています。
このスキルを持つことが有利にはなっても、不利になることは決してありません。
何故なら、購買の最終決定を行うのはAIでもロボットでもなく、人間だからです。

 

セールスライティングという仕事は、パソコンさえあれば出来ます。
在庫を抱えることもありませんし、オフィスも要りません。

 

スキル次第で高収入も得られます。
路頭に迷うリスクも極めて低くなるのは間違いありません。

 

その反面、この業界は完全実力主義です。
実力を身に付けるには、血のにじむような努力を継続する必要があるのも事実です。
そして残酷な真実をお伝えすると、努力し続ければ報われるという保証もありません。

 

だからこそ、中立的かつシビアな視線であなた自身がライティングスキルを身に付けるべきか否かを考えてみて欲しいのです。

 

その判断を下す材料として、本書は最適な投資と言えます。
そしてライティングを身に付けると決断したのなら、本書は良いガイドブックになってくれるでしょう。

 

興味をお持ちなら、まずは公式サイトから詳細をチェックしてみて下さい。

 

 

追伸:
繰り返しになりますが、本書に投資する最大の価値は「あなたがこのスキルを身に付けるべきか否かを判断出来ること」です。
もし本書を購入したなら、序章と第1章は何度も読み返すことを強くお勧めします。

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